【介護予防コラム65】“だるい”にさようなら!プロが教える疲労対策3か条
せわしない現代社会の中で、心や体に疲れを感じながら過ごしている方は多いのではないでしょうか。特に春は生活環境の変化が重なり、知らず知らずのうちに疲労が蓄積されやすい時期です。「5月病」という言葉もあるように、気分が落ち込みやすいこの季節、5月16日の【抗疲労の日】は、改めて“疲れ”に目を向け、自分自身をケアする大切さを考える機会です。今回のコラムでは、疲労の種類を紹介したあと、日常生活の中でできる対策として大切な3つのポイントをご紹介してまいります。
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主な疲労の種類
疲労は以下のような様々な要因によって引き起こされます。
身体的疲労
運動や長時間の労働などで、筋肉や体全体がだるくなったり、力が出にくくなったりする状態。
精神的疲労
長時間の集中やストレス、緊張などによって、頭が働きにくくなったり、気分が落ち込んだりする状態。
慢性疲労
十分に休んでもなかなか回復せず、長期間続く疲労。病気の一症状として現れることもある(例:慢性疲労症候群)。
疲労のケア方法
「日頃からなんだか疲れが取れない…」そんなふうに感じること、ありませんか? 忙しい毎日の中で、つい自分の疲れを後回しにしてしまいがちですが、少しの工夫で心や体はグッと楽になります。ここでは、そんな疲れを軽くするための、日常に取り入れやすいケア方法を3つご紹介します。どれも今日からできることばかりなので、できるところから気軽に試してみてくださいね。
まとめ
最後にお伝えしたいのは、「疲れ」はただの“だるさ”ではなく、心や体からの大切なサインだということです。最近、疲れがなかなか抜けない、いつも体が重い…そんな状態が続いている方は、無理をせず、自分の状態と向き合うことが大切です。ストレスの多い現代社会では、ほんの少しの工夫や習慣の見直しが、心身のリセットにつながります。レッツリハ!では、日常に取り入れやすい運動や、心地よい睡眠をサポートする運動プログラムなどを通じて、皆さんの“元気な毎日”を応援しています。ぜひ、ご自身に合った「通いの場」を見つけて、無理なく楽しく、疲れにくい体づくりを始めてみませんか?
今回の執筆者は…
レッツリハ!関東エリアマネージャー
畑川和貴