【介護予防コラム⑲】正しい歩き方で見た目年齢が若返る!?

皆さんは、普段どんな風にご自分が歩いているのか意識したことはありますか? 正しい歩き方をすれば、それだけで脚の運動になるだけではなく、足裏にできてしまった魚の目やタコの改善やふくらはぎやお尻への引き締め効果が期待できます。「歩く」だけで姿勢やレッグラインが整うよう、一緒に挑戦してみませんか?

 

Step1 姿勢を整える

正しい姿勢をしてみましょう。正しい姿勢とは、背骨の真上に頭があること。上半身を開き、あごを引いた姿勢です。よくわからない方は、壁に真っすぐ後頭部・両肩をぴったりくっつけて立ってみてください。背中と壁との隙間は手のひら1つ分ですか? もし1つ分以上隙間が空いているようでしたら、「反り腰」傾向です。手のひら1つ分程度になるように調整してみてくださいね!

 

 

Step2 自分の歩き方を観察する

今、ご自分がどんな風に歩いているのか鏡をみたり、動画で撮影してみましょう。      

体調不良やストレスを抱えている歩き方とは?

立つ姿勢は正しくても、体調が悪かったり、ストレスを抱えていたりすると歩き方が不安定になります。そんな時は無理をせず、休息をとりながら凝り固まった筋肉と緊張をほぐすことが大切です。

★チェックリスト

  1. 体の重心が前かがみになり、つま先で歩く。
  2. 猫背。
  3. 靴底を擦り付けて歩く。
  4. 膝を曲げて歩く。
  5. 早歩きになり、ピリピリした雰囲気。
  6. 足音がうるさい。
  7. 周りに気を配らずダラダラ歩く。

 

Step3 かかとから歩く

歩くときにつま先が上がっていないと、つまずきの元になります。正しい姿勢のまま、かかとから床に足を接地してみましょう。かかとを意識するあまり、つま先を高く上げすぎて重心バランスが崩れると転倒しやすくなります。何事もほどほどが大切です。          

 

Step4 足の裏全体をつける

かかとを床に着地させたら、そのまま足の裏全体を床に着地させてください。かかとから床に着地させることで、足の裏側に力が入り、自然に着地できます。

重心は、かかと⇒小指球⇒母指球へ移動させていく

Step5 反対側の足のかかとを持ち上げる

前に出している足に重心をかけ、後ろ側の足のかかとを持ち上げましょう。重心が後ろ過ぎると、かかとが持ち上がらないので良い姿勢を思い出してください。

Step6 反対側の足のつま先を持ち上げる

 重心に注意しながら、後ろ側の足のつま先も持ち上げましょう。これはまさに、片足立ちの状態ですね! 片足立ちの状態で重心を保つには、お尻やお腹にしっかり力が入っていないと良い姿勢で保つことは困難です。自然とお尻、お腹に力が入るのを感じてください。

Step7 かかとから歩く

Step3の動作に戻ります。

Step8 手の振りにも気を配る

大きく腕を振る必要はありません。腕を後ろに振ることを意識すると、自然と前に腕が戻ってきます。

まとめ

歩き方を変えるだけで、がに股歩きやO脚が予防できます。内側の筋肉を効率良く使えるようになると、バランス良く筋肉も働いてくれるので足のラインが整うだけでなく歩くことが楽しくなってきます。さらに姿勢も自然と改善されていくので、見た目年齢もグッと若返るはずです。是非、もっと歩けるカラダへシフトチェンジしてくださいね!


今回の執筆者は…

レッツリハ!名古屋葵
理学療法士 亀谷美紀